18.
話し手:代表取締役 渡邊
part4では、便利さや手軽さの裏で私たちが見落としていることについて、代表が語ります。
なんかさ、日本人はわがままというか何か拘る方向性、観点がおかしい方向にいっていないかな。食なんか特にそうじゃない?健康や美容には飛びつく、感度は異常に高い。花粉症、アレルギー、その他諸々悩んでいる人も多い。メディアでちょっと悪く取り上げられると鬼の首とったみたいに騒いで袋叩きにする。でもそのくせ農薬や添加物、油、砂糖、調味料など毎日、毎食口から入れるものには大して頓着しない。無農薬、無添加、有機は高いっていう。ちょっと虫が食べてるとダメ、虫が食べるぐらいが一番安全じゃないのって言うと、いやそれは違うとか...。ああ、話が違うか(苦笑)
今ね、一番よくないことなんじゃないかなと思うのは、衣食住全てどれをとっても、作ることの価値と言うか、どれだけ手間と時間がかかって作られているかというのがね、わからなくなっちゃってることじゃない、今。それはすごくよくないことだと思う。手軽に何でも手に入るのは決して悪いことではないでしょう、それを享受してるのはみんなで掴んだものでしょう。でも一方で大事なことを失ってるよね。
結局早く安く簡単に手に入るものやことにありがたみなんてなくなっちゃうよね。人がトコトコトコトコ作るから感謝の気持ちが出来るし、作る人も自分の手でつくるという実態、手触り感があるから責任感というか何かあったら嫌だっていう気持ちが芽生えるし、住む人だって愛着が湧くし、大事にしようって思いもより大きく湧いてくる。それをとにかく早く楽に簡単にってなったら、しかも工場からほとんど作られたものが運ばれて現場はただ組み立てるだけって、作る人に強い責任感やプライドなんて生まれにくい...。
要するに何もかも職人さんが、プロがいなくなってしまうということ。つくることへ対する敬意や愛情の感覚が薄れている。このままだと家は勿論、どの業界にもちゃんと作れる人がいなくなる。それは自分たちがそういうこと(作ること、人、時間)を無意識でも軽んじているし、軽んじてきたから。
この間たまたま行った道の駅で餅つきやっててさ、木の臼と杵でね。ちゃんと手でよいしょとか合いの手入れつつ餅をつく。それなりに時間かかるんだけどさ、大の大人が汗だくになってね、真冬なのに。それで出来たお餅、いただけたんだけどさ、もう全然違うもんね、美味しさが。調味料とか何もなくてお餅そのままなんだけどね。餅つきやってるの知らなくてたまたま通りかかっただけだから申し訳ないかなと思いつつもね、おかわりしちゃったもんね。美味しすぎて(笑)結局手がかかってるって、それはやっぱり美味しさもそうだし、そこでの時間もそうだし、思い出としてもそうだし、そういうたくさんのことを生むよね。
だからさ、便利で簡単にで大事なものをなくしてると思うよね。人が経験や感覚でしか養えないことを。貴重な技術や経験をもつ人たちがどんどんいなくなっちゃって、で悪循環だよね。一方で余計にファストフードファストファッションファストハウスとか簡単にできるようなのばっかりになる。手間ひかかけての価値や、その技術を持ってる人がいないから、余計にまた誰もできなくなって...。それが本当に豊かな社会なのかね...。
流行に振り回されず、自分たちの暮らしに合った豊かさを見つけること。
本当の豊かさは、便利さの中にあるのではなく、手間や時間をかけられる、
それを価値として認識できる社会意識にあるのかもしれません。
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part4では、便利さや手軽さの裏で私たちが見落としていることについて、代表が語ります。
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前回part2では、地域の風土を無視した「流行り」のデザインについて、代表が率直な思いを語りました。今回part3では本当に価値ある建物とは何か。お話を伺います。
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前回あれこれ15では、流行と家づくりの本質についてお話を伺いました。今回part2では、話はさらに本質へ。地域に根づいた風土や町並み、そしてソーラーパネルが広がる景観について、代表が思いを語ります。
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今回は住宅の流行についてです。お話は外観から内装、お客さまとの打ち合わせ、そして家づくりの本質へと続きます。
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前回に続き、「愛着」についてお話を伺っていきます。今回はオーナー様から実際に寄せられた「記憶に残っているお施主様とのエピソードはありますか?」というご質問に対して、 渡邊が率直に語ってくれました。
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今回の「あれこれ」では、実際にお客さまから寄せられたご質問をもとに、「印象的なお客さまとのエピソードを交え、『愛着』とは何か」について 代表・渡邊に伺いました。
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今回は、本題に入る前に少しだけ「プラン」にまつわる補足的なお話です。実際に家をつくる中で感じていること。そして、0からプランを練り上げる上で必要な力とそれがどれだけ貴重なものか...代表(渡邊)が問わず語りに話し始めます。
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今回はブレイクタイム・おまけの会です。語られるのは設計の本質や、住まいづくりにおけるプランの重要性について。建築の仕事はプランだけではない...。それでも「基本プラン」が住宅の未来を左右する大きな出発点であることに変わりはありません。「建築」という仕事の本質は何か?改めて語ります。
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「木材について part6.」では、自然乾燥や低温乾燥の木が持つ本来の特徴と、それを踏まえた建築の魅力について深掘りします。癖を見極め、動きを予測しながら家をつくる知恵や、木材に込められた文化と未来への代表の想いをお届けします。
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木材についてのシリーズ第5弾として、乾燥低温の持つ木材本来の特性について、木の色や匂い、靭性といった魅力をどのように生かすか、高温乾燥との違いについて詳しく伺いました。
08
「木材について part4.」では、木材の選別に対する考え、特に低温乾燥機を使用して品質を保つ重要性や、材木屋さんのこと、個々の木材の「個性」を生かす思いを伺いました。
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「木材について part3.」では、無垢材と集成材の違いや、木材の工業製品化による特徴の変化について代表に伺いました。
06
part2.では、国産材と外材の違いや価格変動、国産材不足の背景、木材資源の持続可能性や管理の重要性について代表が語ります。
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今回は、木材についてです。材へのこだわりや、国産材を選ぶ理由、木の魅力、木への思いについて伺いました。
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大工についてpart4、今回で最終回です。最終回では、社長の大工職への思いを伺いました。
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大工さんに向いている人とはどんな方でしょうか?今回は、その適性や現代社会の中で求められる資質について伺います。
02
前回、大工という仕事に求められるスキルや、社長が考える理想の大工像についてお話を伺いました。part2では昔と今の大工さんの違いに焦点を当ててお話を伺います。
01
本物の木の家をつくる上で大工の腕や技術がいかに重要か...。代表が考える大工という職業について伺いました。